2011年12月6日火曜日

男性社員の育児休暇・育児短時間勤務って。。。

こんばんわ

なにげに元気なこうたんです(=゚ω゚)ノぃょぅ

まあ、実際に僕が経験した実話を書こうかと思い立った訳です

数年前、うちの子が1才半くらいのときですかね
まあ、その頃はイクメンなんてのも無かった頃です

妻の産後休暇が終わって、数ヶ月(約一年)たった頃、妻の調子が悪くなってきました
僕は心配だったので、朝、仕事に行く前に、妻を職場まで送ってあげて、子供も保育園に連れて行ってから出社する毎日を送っていたのです

で、自分の勤務にも若干影響(始業時間に間に合わないなど)が出てきたので、上司に、このような相談をしました

こうたん「最近妻の調子が悪いんですよ」
上司A「なんかあったの?」
こうたん「たぶん、仕事と育児両方のストレスで、気持ちが落ち込んでるみたいで」
上司A「そうか」
こうたん「で、できれば、僕が育児休暇か、育児短時間勤務にして、少し、家の事をしたいんですけど駄目ですか?」
上司A「んなことできる訳無いじゃん。」
こうたん「無理なんですか・・・わかりました。」
※上司Aは課長クラスです

まあ、時代背景的に、このときは、これであきらめたのですが、その数ヶ月後、妻の状態が悪化して、無理矢理心療内科に連れて行ったところ、鬱病と診断されました
まあ、いい加減休ませてあげたいという思いでもう一度上司に相談しました。
今度は部長や直属のPMも交えて、会議室もとり、直談判しました。
まあ、最悪は会社を辞める覚悟で

部長「どうしたの?」
こうたん「妻が鬱になりました。なので、育児短時間勤務をとりたいです」
部長「どういう状態なの?」
こうたん「とりあえず、今は薬を飲みながら仕事に行ってますが、このままだと、ひどくなると思うので、一度、休職させて、家事・育児の半分を僕がやろうと思います。」
上司A「っていうかさ、なんで今まで言わないんだよ?」
こうたん(おめーがむりだっていったんだろ!と思いつつ!)「仕事も忙しかったので。。。」
上司A「そんなにひどいんなら、仕事辞めさせればいいじゃん」
こうたん(相変わらず、自分勝手な発言するなとおもいつつ)「まあ、本人が今の仕事を続けたいって意思があるので、できるだけ、やらせてあげようかと。ただ、その前に、鬱を直すのが先決だと思ったので、休職を指せようと思いました」
PM「まあ、一回仕事辞めさせて、家事に専念させるのもいいんじゃない。男は外で働くものなんだから」
こうたん(こいつ、考え古いな〜と思いつつ)「まあ、でも、最近は女性も働くのが普通の時代ですからね。やりたい事はやらせてあげたいと思います。」
部長「わかった、申請書やるから書いてもっておいで。とりあえず、許可するから。」
こうたん(こいつら、好き放題言いやがって!と思いつつ)「わかりました」

とまあ、簡単に書くとこんな感じのやり取りの結果、育児短時間勤務を手に入れた訳だが、はっきり言って、嫌な気分になったよ。
(ちなみに、上記のやり取りってか、ほぼ事情聴取みたいなのが、延々1時間くらい続いた)

最近でこそ、イクメンとかで、育児をする男性社員に対して優しくなったが、正直、うちの上司達は「男は外で働くもの」「女は家庭に入って家事に専念するもの」とふるくさーい考えだって事がわかったよ。
そもそも、育児休暇とか育児短時間って、女性社員限定の制度じゃないだろうに。
まあ、奴らの事はあきらめているからいいんだけどさ。

という訳で、皆さんも、家族を大切にしましょう。
(会社の為ではなく、家族の為に生きるように意識してくださいな。会社は捨てれるけど、家族はそういう訳にはいきません。)
特に、父母のどっちかが病気、特に精神的な病気になると、子供はそれを敏感に感じ取って、のびのび成長できないって例があります(アダルトチルドレンってやつですね)

まあ、そんな事があったってお話でした。

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